日常生活において電磁波と上手く付き合おう


日常生活での電磁波対策

テレビ

電源を付けている間、テレビからは大量の電磁波が発生しています。観ないときは必ず電源を消すようにしましょう。また、テレビから2m以上離れることで、電磁波による人体への影響を防ぐことができます。そして、特にブラウン管のテレビには注意が必要です。プラズマ製のそれとは比べものにならないほど、電磁波が発生しています。

携帯電話

電磁波の影響は、距離の2乗に反比例して減退していきます。もちろん、携帯電話が発する電磁波にもそれが当てはまります。使用時は、なるべく体から離すようにしましょう。聴き取りにくいからといって、耳に押し付けての通話は大変危険です。電磁波を至近距離で浴びてしまいます。

電気毛布・ホットカーペット

肌へ密着させて使うため、電磁波の影響が懸念される家電製品です。丁度いい温度になったら電源を切ってから床に入るなどの電磁波対策を講じてください。間違っても、電源をつけたまま眠らないようにしましょう。間違っても、電源をつけたまま眠らないようにしましょう。

ドライヤー

頭部に近づけて使うため、使用時に電磁波を浴びやすい機器と言えます。髪を乾かすときはタオルなどを併用するようにして、ドライヤーの使用頻度・使用時間を減らすようにしましょう。

パソコン

パソコンが発する電磁波は微弱ですが、仕事などで長時間使用することが多い方は注意が必要です。なるべくディスプレイから離れて使用しましょう。一般的には、ディスプレイから約70cm離れていれば電磁波の影響はないと言われています。

それと、見逃されがちなのがノートブック型パソコンのキーボードです。 デスクトップパソコンのキーボードからはほとんど電磁波は出ませんが、 ノートブック型パソコンの場合はパソコンの心臓部の上にキーが配列されているため、 10ミリガウス以上の電磁波が出ているところもあります。 ノートブック型は長時間の使用には適しません。 どうしてノートブック型を使わなくてはならない場合は、外付けのキーボードを接続して使用することをお勧めします。

送電線・鉄塔・高圧線

2005年6月、イギリスのオックスフォ−ド大学のジェラルド・ドレイパー博士らが、33年間に渡り小児白血病患者9700人の住環境を調査した結果、「送電線から200m以内に住む子どもは、600m以上離れた地域に住む子どもに比べて、小児白血病が発症する確率が70%高い」ということが判明しました(参考:英国医師会)。たとえ道を歩くときでも、送電線・鉄塔・高圧線などの大量の電磁波が発生する場所は避けるようにしましょう。

それと、見逃されがちなのがノートブック型パソコンのキーボードです。デスクトップパソコンのキーボードからはほとんど電磁波は出ませんが、ノートブック型パソコンの場合はパソコンの心臓部の上にキーが配列されているため、10ミリガウス以上の電磁波が出ているところもあります。ノートブック型は長時間の使用には適しません。どうしてノートブック型を使わなくてはならない場合は、外付けのキーボードを接続して使用することをお勧めします。